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多様性の先駆け

お疲れさまです。

弊社の受け継がれている伝統の1つとして、「女性の登用を積極的に行う」という考えがあります。

 

現に1980年~1990年代の写真を見ると事務所や現場に女性の姿が見られ、2000年に入社した短大新卒1期生は現在も活躍、2011年には四大新卒1期生として女性も採用され(しかも2人、そのうちの1人が川幡)、最近だと保育園の設立がその象徴になっております。

 

そんな環境に川幡がいる中で、ある書評を読んで最近びっくりしたことがあります。

 

それは、1985年に制定された男女雇用機会均等法の前後では「女性が四大を卒業したら就職できない」と言われていた世の中だったこと!

 

あくまで「言われていた」ことであり、国家が法律として「女性の四大出身者は就職してはいけない」と定めていたわけではもちろんありませんが、「空気」や「慣習」、「風習」と目に見えないものこそ厄介なものはありません。

 

そんな時代に、「社会に奉仕するというよりも、“長く働きたい”」と選んだ職業が「公務員」だったと、厚生労働省の元事務次官の村木厚子さんの作品が書評で紹介されていました。

 

東邦運輸は民間企業ではありますが、私も面接で「長く働きたい」と面接で話し、採用に至ったことに不思議なシンパシーを感じ、学歴はバラエティかもしれませんが、1980年代の弊社の写真に女性が写っていることが自覚している以上にすごいことかもしれないということで、本日つづらせていただきました。

 

日本の人口はどんどん減っていっていますが、どんな性別の人も働きやすい会社を目指して、東邦運輸は邁進していきます。

 

※アイコン写真は、弊社の社史の一幕より。コロナ禍・・は言い訳で、社史のご案内が滞っててごめんなさい!

 

川幡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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