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タイヤ交換後の車輪脱落事故にご注意!

お疲れ様です。

北海道では初雪が観測されたりと
冬の便りが届きつつありますね。

東京も、ここ数日は朝晩が特に冷え込んでいて
私は昨日、はやくもコタツを出してしまいました。

あのぬくぬく感が大好きなのですが、
だらけすぎ注意です!笑

さて、首都圏では雪が
降るにはまだ早い時期ではありますが、
徐々に夏用タイヤから
スタッドレスタイヤへの履き替えが
始まってきている地域もあるのでは
ないのでしょうか?

タイヤ交換後の車輪脱落事故が
後を絶たないようで、令和2年度は
131件と過去最多の事故発生件数だったそうです。

そこで、タイヤ交換時の4つの
ポイントを本日はお伝えします。
(※自工会作成のチラシより抜粋)

①おとさない!脱落防止はまず点検
事前の正しい点検が大きな事故を未然に防ぐ
唯一かつ最善な手段です

②ちゃんと清掃、ちゃんと給脂!
・ボルト・ナットの錆や汚れを落とし、エンジンオイルなどを
塗布してください
ナットをボルトの億まで回転させたとき、
ナットやワッシャーがスムーズに回転できるか
点検します
・スムーズに回転しない場合、ボルトとナットは
セットで交換してください
・ボルトとナットは新品から4年経過後入念に点検してください

③ナット締め、トルクレンチを必ず使用!
適正なトルクレンチを用いて規定のトルクで
確実に締め付けます
・初期なじみのため、タイヤ交換後
50~100km走行後を目安に増し締めを
実施してください

④いちにち一回、緩みの点検!
・運行前にボルト、ナットを目で見て
手で触って点検
・特に脱落が多い左後輪は
重点的に点検を
・ISO方式の場合は、
目視で確認できるインジケーター
装着による点検がより効果的です

点検ばかりで面倒だな~と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
事故を起こしてしまってから
「ちゃんと点検しておけば良かった・・・」
と後悔しても手遅れです。

日常的にしっかり点検を行い、自身の安全、
地域の安全を守っていきましょう!

長くなってしまいましたが
本日はこのへんで。

小俣

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